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インプラント

インプラント implant

インプラントとは

むし歯や歯周病、外傷などで歯を失った箇所に人工歯根(インプラント体)を埋め込み、歯を補う治療方法をインプラントといいます。
歯を失った箇所の顎の骨に土台となるインプラントを埋め込み、顎の骨とインプラント体が結合したところで人工の歯を装着するため、入れ歯やブリッジのようにぐらつきもありません。周囲の歯に負担をかけたり、傷めたりしないのもメリット。天然の歯と同様に自然な見た目をキープしながら、食事や会話もスムーズです。

メリット・デメリット

メリット

[天然歯のような機能]
・周囲の健康な歯や歯ぐきに負担をかけることなく治療ができる
・自分の歯とほぼ同じ力で噛める
・メンテナンスは天然歯と同じく、歯磨き・歯間ブラシでのケアのみ
[見た目が自然]
・経年劣化に強く変色しにくいセラミックやジルコニアなどの人工歯を使用することで、天然の歯に近い白さと自然な見た目にすることが可能
・部分入れ歯のように口元からバネが見えることはなく、天然歯のような自然な見た目を実現できる

デメリット

[治療が適用できない場合も]
・インプラント治療が必要な箇所の骨密度が低く薄い、または量が少ない場合は治療が難しいこともある
・歯周病にかかっていたり、加齢で骨量が少なかったりするケースは、治療開始まで時間を要する可能性も
[治療費が高額になる]
・インプラントは自由診療のため、保険適用の義歯やブリッジなどと比べると高額になる(入れ歯を何度も作り直すよりもコストがかからない場合もあるので、まずはご相談ください)

当院で使用する
インプラント

[Point1] 業界トップクラスのシェア

世界70カ国以上、500万人以上の患者さまが治療を受けるなど、世界トップクラスのシェアを誇ります。
すでに1300万本以上の治療に使用された、業界の老舗メーカーです。

[Point2] 高い治療成功率

ストローマンインプラントは、スイスのベルン大学で行われた10年間の臨床研究(511本)において、成功率は97%と報告されています。
長期的な信頼性や、安全性の証でもあります。

[Point3] 短縮される治療期間

通常、インプラントと骨が結合する期間は3~4カ月が一般的ですが、ストローマンインプラントの場合、最短で3週間と結合期間が短いのも強みです。

[Point4] 人工歯には
「フルジルコニア」を使用

被せ物には、強度が高く「人工ダイヤモンド」ともいわれるジルコニアを使用。透明感のある自然な白さが実現可能で、審美性が高いことも特徴です。

インプラント治療の
流れ

カウンセリング・精密検査

まず、治療についてのご要望や現在のお悩みなどじっくりと伺います。疑問や気がかりな点は、お気軽にお尋ねください。
カウンセリングの後、歯科用CTを撮影。インプラント治療が可能と診断された場合は、治療計画や費用などご納得いただいた上で治療をスタートします。

初期治療

むし歯や歯周病、その他の疾患がある場合、インプラント治療の開始前に治療を行うなど、手術に備えて、お口の中を清潔で健康的な状態に整えます。

一次手術

歯ぐきに局所麻酔を行って切開した後、人工歯根(インプラント体)を埋め込む手術を行います。通常は人工歯根と顎の骨が結合するのに数カ月必要です。

[注意事項]
手術前日は十分に睡眠を取り、疲れを残さないよう体調を整えてご来院ください。当日は朝食を召し上がっていただいて問題ございません。
体調がすぐれない場合は、お早めにお知らせください。
歯科医師が状態を確認し、治療を延期することもございます。

安定期間

一次手術終了後、インプラントが顎の骨に結合されるまでの安定期間が必要になります。個人差はありますが、通常約2~6カ月程度を見込んでいます。

二次手術

局所麻酔後、埋め込んだ歯ぐきを再切開し、人工歯根と骨の固定を確認。その後、アバットメントと呼ばれる人工歯の土台を装着します。手術によって切開した部位の治癒には6週間近くかかります。

※最近では1回法で行う手術が増えているため、二次手術を行わない場合もあります。

人工歯の装着

二次手術の傷口が治った後、お口の型取りを行い、上部構造(人工歯)の製作に移ります。かみ合わせの調整を行い、できあがった精度の高い人工歯を装着して治療は終了です。

メンテナンス

インプラントを長くよい状態で使い続けていくためには、日々のケアと定期検診の継続がカギとなります。
当院では、インプラントを含めたお口の健康を守るため、患者さまのサポートに注力しています。お口の健康を守り、インプラントの状態を維持していくためにも、定期的にお越しいただくようお願いいたします。

メンテナンスの
重要性

インプラント治療の終了後のトラブルとしてよく知られるのが「インプラント周囲炎」です。
プラーク(歯垢)がインプラントを埋め込んだ周辺の組織に付着して炎症が起こすもので、歯周病とよく似ています。歯周病以上に痛みやぐらつきに気づきにくく、自覚症状に乏しい傾向があります。気づいた時には症状が進行しており、インプラントが使い続けられなくなることもあります。
インプラント周囲炎をはじめとするトラブルを見逃さないためにも、毎日のブラッシングと定期検診が欠かさないよう心がけましょう。

インプラントQ&A

[Q1] インプラント治療を
適応できないことは
ありますか?

[A1] 基本的には残っている歯の本数にかかわらず治療は可能です。ただし以下の方は適応が難しい場合もあります。
妊娠中の方/重度の歯周病の方/顎の骨が少ない/骨粗鬆症の方/成長途中にあり骨格が変化しやすい18歳以下の方/日常のお手入れが十分にできない方/精神疾患をお持ちの方/チタンアレルギーの方
検査や現在の状況から総合的に可否を判断しますので、まずはご相談ください。

[Q2] 金属アレルギーでも
インプラントはできますか?

[A2] インプラントで使用される金属は、主にチタンもしくはチタン合金です。
チタンは生体親和性が高いため人体になじみやすく、アレルギーの心配はほとんどありません。場合によってはパッチテストも行いますので、治療前にご相談ください。

[Q3] メリット、デメリットを
教えてください

[A3] 周囲の健康な歯を削らずに治療するので、残った歯に負担をかけることがないのがメリットです。デメリットは自費治療であるため治療費が高額になること、一定の治療期間がかかる点です。

[Q4] 手術後に腫れたり、
痛んだりすることは
ありますか?

[A4] 術後は2〜3日をピークに腫れや痛みが出る場合がありますが、その後次第に落ち着いてきます。また、骨の量が少なく骨造成が必要な方や術前から炎症があった場合は、大きく腫れる可能性もあります。しかし鎮痛剤、抗生物質をきちんと服用いただければ、早い段階で収まることがほとんどです。

[Q5] 手術中は全身麻酔
ですか?

[A5] 全身麻酔ではなく、むし歯と同じ局所麻酔下で行います。麻酔の量もさほど変わりはありません。どうしても不安な方は、リラックスして眠っている間に治療が終わる静脈内鎮静法にも対応いたしておりますので、お気軽にご相談ください。

[Q6] 治療期間はどれくらい
かかりますか?

[A6] 個人差はありますが、一般的には約3~6カ月です。

[Q7] 手術当日に飲食はできますか?

[A7] 問題ありませんが、アルコールは控えてください。

[Q8] セカンドオピニオンを
受け付けていますか?

[A8] はい、受け付けています。特にインプラント治療では、患者さまの納得がないままに治療を進めてしまうと、後のトラブルにつながることがあります。安心して治療を受けるためにも、当院をセカンドオピニオンとしてご活用ください。

料金表

項目料金(税込)
CT・検査代11,000円~
手術代242,000円~
上部構造(人工歯)143,000円~
※合計金額は歯科用CTによる検査費用も含まれます。(初診時検査費用は含まれません。)
※当院規定の10年保証がついております。
※デンタルローンでの分割払いも可能です。