セラミック治療とホワイトニングはどう違う？?白くてきれいな歯を得るために?

こんにちは。
福岡市南区の歯医者「うちまる歯科クリニック」です。

白くてキレイな歯は、顔全体の印象を明るくさわやかに見せてくれます。
そのため、歯を白くキレイにしたいと思う人は少なくありません。

歯を白くキレイにする「審美治療」には、大きく分けて「セラミック治療」と「ホワイトニング」の2つがあります。
今回は、これら2つの治療の違いについてお話します。

セラミック治療とホワイトニングの違い

セラミック治療とホワイトニングの大きな違いは、天然の歯を削るか削らないかです。

●セラミック治療

天然の歯を削り、セラミックの被せ物をして白い歯にする方法です。
変色しにくいこと、天然の歯と同様の自然な白さにできることが大きな特徴で、セラミッククラウンを使えば歯を白くすると同時に歯並びを整えることもできます。

●ホワイトニング

歯を削らず、薬剤を使用して希望の白さまで歯を白くする方法です。
セラミック治療とは異なり、毎日歯を使っているうちに少しずつ色が戻ってきてしまうため、定期的にメンテナンスを行う必要があります。
また、天然歯以外には効果がないため、差し歯や銀歯はホワイトニングでキレイにできないことにも注意が必要です。

セラミック治療とホワイトニングの種類

セラミック治療とホワイトニングで歯を白くするには、それぞれ以下のような種類があります。

【歯を白くするセラミック治療の種類】

歯を白くするセラミック治療には、「セラミッククラウン」と「ラミネートベニア」の2種類があります。

●セラミッククラウン

歯の表面を削って歯全体に「クラウン」と呼ばれる被せ物をする方法です。
使うセラミックにはいくつか種類があり、陶器100%のオールセラミック、強度の高いジルコニアセラミック、歯科用プラスチックを使ったハイブリッドセラミックなどがあります。

●ラミネートベニア

歯の表面をごくわずか削り、薄いセラミックの板を貼り付ける方法です。
歯を削る量がセラミッククラウンと比べて非常に少ないため、歯並びまで矯正する必要がない、一部の歯だけを整えたいという人はラミネートベニアを選ぶ人も増えています。

【ホワイトニングの種類】

ホワイトニングには、「ホームホワイトニング」と「オフィスホワイトニング」の2種類があります。

●ホームホワイトニング

ご自宅で行うホワイトニングのことです。
歯科医院で専用のマウスピース（マウストレー）を作り、ホワイトニング用の薬剤を入れて装着し、時間をかけて歯を白くしていきます。

●オフィスホワイトニング

歯科医院で行うホワイトニングで、専用の薬剤とレーザーを使って歯を白くします。
ホームホワイトニングと比べると短期間で効果が得られやすいのが特徴です。

また、ホームホワイトニングとオフィスホワイトニングを併用する「デュアルホワイトニング」という方法もあります。

セラミック治療がおすすめな人、ホワイトニングがおすすめな人

セラミック治療は歯を白くすると同時に矯正もでき、変色もしにくいため、天然の歯に近い白さを長く保ちたい人、同時に矯正もしたい人に向いています。

一方、ホワイトニングは天然の歯をなるべく残したい人、矯正は必要ない人、差し歯や銀歯などをしていない人に向いています。

セラミック治療かホワイトニングかで迷った場合は、ぜひ一度当院までご相談ください。
丁寧なカウンセリングで、メリットやデメリットを含めて詳しくお話しします。

当院のセラミック治療 >

当院のホワイトニング >