コラム column
インプラント手術の経過をよくするために気を付けること
こんにちは。
福岡市南区の「うちまる歯科クリニック」です。
食べたり飲んだり話したり、お口は毎日使うものですよね。
だからこそ「インプラントの手術のあとはどうなってしまうの?」の不安な方もいらっしゃるかもしれませんね。
そこで今回はインプラント手術後どのように生活したらよいかお話ししようと思います。
インプラントの手術自体は、麻酔が効いているので痛みの心配はありません。
しかし、手術から2~3時間経つと麻酔が切れ、痛みが出てくるかもしれません。
渡されたお薬は、指示通りに服用してくださいね。
麻酔が効いている間は感覚が無いので、頬を噛んだりするかもしれません。
飲食も麻酔が切れてからにしましょう。
当日は、緊張や不安を抱えていらっしゃる方も多いと思います。
まずはゆっくりお身体を休めてくださいね。
身体を休めることで傷の回復も進みますが、血行が良くなると血が止まりにくくなるので、当日は湯船に浸からず、シャワー程度で済ませましょう。
手術後の傷は血のかたまりができてかさぶたになり、そこからどんどん治っていきます。
ひんぱんにうがいをしたり、傷が気になって舌で触ってしまうと、血のかたまりが取れて治りが悪くなってしまいます。
うがいは軽く留め、患部は歯ブラシを当てるのは控えてください。
手術後、2~3日は硬いもの、刺激の強い食べ物は避け、柔らかいものをできるだけ反対側で食べましょう。
過激な運動も避け、数日はゆっくり過ごすよう心がけてくださいね。
飲酒や喫煙も、治りを悪くする要因のひとつです。
特に喫煙は傷の治りを悪くするだけでなく、インプラントと骨がくっつくのを妨げてしまうリスクがあります。
飲酒や喫煙の再開は、歯科医の指示を守りましょう。
うちまる歯科クリニックでは、歯科用CTを用いて顎の骨や神経を立体的にとらえ、インプラントを行う部位の深さや方向のシミュレーションを、事前にコンピューター上で行っています。
そのため治療もスムーズに進み、安全かつ患者さんの負担が少なくなります。
術後の痛みや治りは個人差はありますが、処方したお薬で落ち着くことがほとんどです。
安心していただけるまで詳しく説明しますので、お気軽にご相談ください。
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